「好きなアーティストのライブに関われるなら、コンサートスタッフのバイトをやってみたい!」
そんな人も多いのではないでしょうか。
一方で検索してみると、「コンサートスタッフ きつい」という言葉も出てきます。
ずっと立ちっぱなし?
重い機材を運ぶ?
勤務時間が長い?
そもそもライブは見られる?
気になることがいろいろありますよね。
そこで今回は、実際にコンサートやイベントの運営を行っている会社が公開している業務内容も確認しながら、コンサートスタッフにはどんな仕事があり、どんなところが大変になりやすいのかを見ていきます。
※以下の掲示板形式のやり取りは、記事内容を分かりやすくするために作成した架空の会話です。実際の5ch投稿ではありません。
掲示板風トーク①「コンサートスタッフってきついん?」
コンサートスタッフのバイトやろうと思うんだが
音楽聴きながら金もらえるとか最高やん
なお担当業務
何するん?
案内とかチケット確認とか物販じゃね
設営に当たったら機材運ぶぞ
ワイ「ライブ見たい」
社員「仕事してください」
ですよねー
コンサートスタッフにはどんな仕事がある?
「コンサートスタッフ」とひとことで言っても、仕事内容は一つではありません。
イベント運営会社などが公開している業務を見ると、主に次のような仕事があります。
- チケット確認・もぎり
- 会場案内・座席案内
- お客さんの誘導
- グッズ・CDなどの物販
- 会場設営・撤去
- 音響・照明・大道具などの搬入・搬出
- 楽屋・ケータリング関連
- 場内整理・案内・誘導
実際にコンサート・イベントの運営を行うキョードーファクトリーでは、会場運営としてチケットもぎり、チラシ配布、座席案内、避難誘導などを掲載しています。
さらに、舞台機材の搬入・搬出、グッズ販売、楽屋のセッティングや食事・ドリンクなどのケータリング業務も行っています。
つまり、同じ「コンサートスタッフ」でも担当によって仕事内容はかなり違うということです。
コンサートスタッフが「きつい」と感じやすいのはどんなところ?
仕事内容が違う以上、大変さも担当によって変わります。
その中でも、コンサートスタッフの仕事を考えるうえで知っておきたいポイントを見てみましょう。
長時間の立ち仕事になる場合がある
会場案内や誘導などでは、お客さんを案内しながら担当場所で勤務します。
公演時間だけでなく開場前の準備や終演後の対応が加わることもあるため、担当や公演によっては長時間の勤務になる可能性があります。
普段あまり立ち仕事をしていない人は、最初のうちは足の疲れを感じるかもしれません。
設営・撤去では体を使う
設営・撤去や搬入・搬出を担当する場合は、客席案内とは仕事の性質が大きく変わります。
キョードーファクトリーでは、搬入・搬出業務として音響・照明・大道具などの舞台機材を扱うことを明記しています。
ライブパワーの実績紹介でも、フェスで設営・撤去を担当していることが紹介されています。
機材や備品を扱う仕事では、周囲のスタッフと連携しながら安全に作業することが重要になります。
掲示板風トーク②「設営ってそんな大変なん?」
ワイ「コンサートバイト応募したで!」
担当は?
設営
ライブ見る気満々で草
ステージって最初から生えてるわけじゃないからな
言い方w
終わったら撤去もあるん?
担当によってはある
ライブ終演=ワイの仕事終了じゃないのか
お客さんへの案内も意外と重要
体力仕事だけがコンサートスタッフの大変さではありません。
会場運営では、大勢のお客さんをスムーズに案内する必要があります。
例えば、
- 「自分の座席はどこですか?」
- 「トイレはどこですか?」
- 「グッズ売り場はどこですか?」
- 「この入口から入れますか?」
といった質問を受けることも考えられます。
大規模会場では多数のお客さんが一斉に入退場するため、案内・誘導もイベント運営の重要な仕事です。
ライブパワーの会社資料でも、さいたまスーパーアリーナでアルバイトスタッフに会場図面を使い、場内整理・案内・誘導などの役割を説明している様子が紹介されています。
コンサートスタッフはライブを見られる?
音楽好きなら、やはりここが気になりますよね。
会場内で勤務していれば演奏が聞こえたり、担当場所によってはステージが見えたりする可能性はあります。
しかし、スタッフはライブを鑑賞するために会場にいるわけではありません。
座席案内ならお客さんへの対応、物販なら商品の販売、警備・誘導なら会場内の安全確認など、それぞれ担当する仕事があります。
好きなアーティストが出演していても、担当場所によってはステージがほとんど見えないことも考えられます。
掲示板風トーク③「推しのライブ担当になった!」
推しのライブの仕事入ったwww
勝ち組やん
担当どこ?
入口
ステージ見えんやつ
音だけ聞こえてきて逆に気になるまである
客「すみません席どこですか?」
ワイ「こちらです!」
ちゃんと仕事しててえらい
物販スタッフも忙しくなることがある
コンサート会場では、Tシャツ、タオル、ペンライトなどさまざまなグッズが販売されます。
キョードーファクトリーでも、グッズ・CD・DVDなどの販売を業務として掲載しています。
物販では商品を渡すだけでなく、注文内容や数量を確認しながら対応する必要があります。
販売開始直後など、多くのお客さんが並ぶ時間帯ではスムーズな対応が求められます。
「音楽関係の仕事だから接客は少なそう」と考えていると、イメージとの違いを感じる可能性があります。
楽屋やケータリングを担当する仕事もある
表からは見えにくい仕事の一つがケータリングです。
キョードーファクトリーでは、楽屋のセッティング、食事・ドリンクなどの手配やセッティングも業務として掲載しています。
コンサートはステージ上だけで成り立っているわけではありません。
出演者やスタッフが公演を進められるよう、裏側から支える仕事もあります。
「きつい」かどうかは担当によってかなり違う
ここまで見てきたように、コンサートスタッフにはさまざまな仕事があります。
そのため、単純に「コンサートスタッフはきつい仕事」と一括りにすることはできません。
例えば設営・撤去なら体を使う場面が多くなりやすい一方、会場案内では立ち仕事や接客対応が中心になります。
物販なら接客と商品管理、ケータリングなら出演者・スタッフを裏側から支える仕事になります。
同じコンサートでも担当する仕事によって、大変だと感じるポイントは変わります。
掲示板風トーク④「結局どの担当が楽なん?」
で、一番楽な担当どこ?
その発想で応募するのやめろw
体力あるなら設営の方が向いてる人もいるだろ
接客得意なら案内とか物販の方が合うかもしれんし
結局向き不向きか
あと公演によって忙しさも違いそう
これ
コンサートスタッフに向いていそうな人
仕事内容から考えると、次のような人はコンサートスタッフに興味を持ちやすいでしょう。
- 音楽やライブが好き
- イベントの裏側に興味がある
- 多くの人と協力して仕事をするのが好き
- 接客が苦にならない
- 担当によっては体を動かす仕事もできる
- 公演ごとに違う環境で働くことを楽しめる
ただし、「音楽が好き」というだけで、すべての仕事が楽に感じられるわけではありません。
自分が応募する求人で何を担当するのかを確認してから応募することが大切です。
応募前に確認しておきたいこと
求人を見るときは、最低でも次の点を確認しておきましょう。
- 仕事内容
- 集合時間・終了予定時間
- 給与・交通費
- 休憩について
- 服装・持ち物
- 設営・撤去の有無
- 深夜まで勤務する可能性
- 帰宅手段
特にコンサートは終演時間が夜になることもあります。
終演後に撤去や片付けを担当する場合も考え、「ライブが終わる時間」ではなく「自分の勤務が終わる時間」を確認しておくのがポイントです。
最後にもう一言
結局やってみようかな
興味あるなら一回経験してみるのはアリじゃね
ワイはライブ見たいから客で行く
それが一番確実にライブ見られるな
正論で草
まとめ
コンサートスタッフには、会場案内、チケット対応、物販、設営・撤去、搬入・搬出、ケータリングなどさまざまな仕事があります。
設営・撤去では体を使い、案内では立ち仕事や接客が中心になるなど、大変になりやすいポイントは担当によって異なります。
また、会場で働いているからといって、ライブを自由に鑑賞できる仕事ではありません。
それでも、普段はお客さんとしてしか見ることのできないコンサートを裏側から支える仕事に興味がある人にとっては、選択肢の一つになりそうです。
ライブハウスでの仕事については、当サイトの「ライブハウススタッフの仕事内容は?」でも詳しく紹介しています。
※本記事の掲示板形式の会話は、実際の5ch投稿を転載したものではありません。公開情報やネット上で見られる意見などを参考に、記事内容を分かりやすく紹介するために編集・作成した架空のやり取りです。

