「音楽が好きだからライブハウスで働いてみたい!」
そんな人が気になるのが、ライブハウススタッフの仕事内容ですよね。
ライブを見ながら働けそうなイメージがありますが、実際のライブハウスには受付、ドリンク、ステージ、PA・音響、照明などいろいろな仕事があります。
しかも公演中だけ働くわけではありません。
開場前の準備から終演後の片付けまで、ライブを裏側から支える仕事もたくさんあります。
今回は、実際のライブハウスが公開している求人情報なども参考にしながら、ライブハウスではどんなスタッフが働いているのかを見ていきます。
※以下の掲示板形式のやり取りは、記事内容を分かりやすくするために作成した架空の会話です。実際の5ch投稿ではありません。
掲示板風トーク①「ライブハウスのバイトって何するん?」
ライブハウスでバイトしたいんだけど何するん?
ライブ見る
金もらってライブ見られるとか最高やん
そんな仕事だったら応募殺到するだろw
受付とかドリンク作ってる人は見るな
PA卓にいる人もスタッフ?
>>20
もちろん
思ったより職種多そうだな
ライブハウススタッフにはどんな仕事がある?
ひとことで「ライブハウススタッフ」といっても、全員が同じ仕事をしているわけではありません。
店舗の規模や公演内容によって違いますが、代表的な仕事として次のようなものがあります。
- 受付・チケット対応
- ドリンク・バーカウンター
- ホール・フロア業務
- ステージ・舞台業務
- PA・音響
- 照明
- 公演準備・片付け・清掃
- ブッキングやデスク業務
小規模なライブハウスでは、一人のスタッフが複数の仕事を担当することも考えられます。
逆に規模の大きな会場では、受付、ドリンク、舞台、音響、照明など役割が細かく分かれている場合があります。
①受付・チケット対応
お客さんがライブハウスへ到着して、最初に接することが多いのが受付スタッフです。
仕事内容としては、例えば次のようなものがあります。
- チケットの確認・もぎり
- 当日券などの対応
- チケット代のレジ対応
- 入場時のドリンク代の受け取り
- お客さんへの案内
実際にSpotify O-EAST・O-WEST・O-Crest・O-nestのスタッフ募集でも、受付業務として「チケットもぎり」「ドリンク代やチケット代等のレジ業務」が掲載されています。
最新の募集内容はSpotify O-EASTなどの公式求人ページで確認できます。
受付はライブハウスの入口になるため、音楽の知識だけでなく接客や正確なお金の取り扱いも重要になる仕事です。
②ドリンク・バーカウンター
ライブハウスでよく見かけるのがドリンクカウンターです。
ドリンクスタッフは、お客さんからドリンクチケットを受け取り、ビール、ソフトドリンク、カクテルなどを提供します。
Spotify O-EASTなどの公式求人では、ドリンク業務として、Barカウンターでのドリンク提供のほか、ドリンクの補充や清掃も仕事内容として掲載されています。
ライブ開演直前や転換時間など、お客さんが一度にカウンターへ集まる場面も考えられるため、接客だけでなくスムーズに対応する力も必要になりそうです。
掲示板風トーク②「ドリンク係なら楽そうじゃね?」
ワイ酒作れるからドリンク係余裕そう
客1人ならな
開演前に50人「ビールください」
やめて
客「ドリンクチケットどこで使うんですか?」
客「トイレどこですか?」
客「コインロッカーあります?」
普通に接客業で草
③ホール・フロア業務
公演中の客席やフロアを支える仕事もあります。
具体的な担当範囲は会場によって異なりますが、お客さんの案内や会場内の確認、公演準備、清掃などが含まれる場合があります。
「ライブを見られる仕事」というイメージに比較的近く感じるかもしれませんが、スタッフはあくまで仕事中です。
お客さんが安全にライブを楽しめるよう、会場内の状況を確認しながら動く必要があります。
④ステージ・舞台スタッフ
ライブの裏側らしい仕事の一つが、ステージ・舞台関係です。
公演によっては、ステージ上の機材準備や転換などをサポートします。
対バン形式のライブでは、一組の出演が終わったあと、次の出演者へ向けてステージを切り替える「転換」があります。
限られた時間の中で次のライブを始められる状態へ整える必要があるため、出演者やPAなど周囲との連携が重要です。
掲示板風トーク③「転換って何してるん?」
バンドとバンドの間って何してるん?
次のバンドの準備
ドラムとかアンプ動かしてるやつ?
そういうのもある
ワイ「休憩時間やろなあ」
スタッフ「急げ急げ急げ」
真逆で草
⑤PA・音響スタッフ
PAは、ライブの「音」を支える仕事です。
ボーカル、ギター、ベース、ドラムなどの音をまとめ、会場内で適切に聞こえるよう調整します。
客席後方などに大きなミキサーが置かれ、その前で操作しているスタッフを見たことがある人もいるのではないでしょうか。
ライブ本番だけでなく、出演者との確認やサウンドチェックなども重要です。
Spotify O-WESTのホール資料でも、会場側のPAオペレーターを利用する場合の取り扱いが明記されています。
受付やドリンクとは仕事内容が大きく異なり、音響機器を扱う知識・技術が必要になる専門性の高い仕事です。
⑥照明スタッフ
ステージを照らし、ライブの雰囲気を作るのが照明スタッフです。
単にステージを明るくするだけではなく、曲や演出に合わせて照明を変えることでライブの見え方も大きく変わります。
Spotify O-WESTのホール資料では、PAと同様に会場側の照明オペレーターについても案内されています。
音響と並んで、ライブの演出を技術面から支える仕事の一つです。
ライブハウススタッフはライブを見ながら働ける?
音楽好きなら、ここが気になりますよね。
仕事中に演奏が聞こえたり、担当場所によってステージが見えたりすることはあるでしょう。
ただし、「ライブをゆっくり鑑賞しながらお金をもらえる仕事」と考えない方がよさそうです。
受付なら入場対応、ドリンクなら注文対応、舞台なら転換、PAなら音響操作など、それぞれ担当業務があります。
むしろライブ中だからこそ集中しなければならない仕事もあります。
掲示板風トーク④「好きなバンドのライブ見られる?」
好きなバンド来たら仕事しながら見られるん?
お前は何しにバイト行くんだw
ワイ「推しキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
客「ビールください」
ワイ「はい」
現実に戻されてて草
ライブハウススタッフの1日はどんな流れ?
勤務時間はライブハウスや担当業務、公演内容によって変わります。
一例としてSpotify O-EASTなどの受付・ドリンクスタッフ募集では、公演の開場時間30分前までに出勤し、1日の勤務時間はおおよそ3~8時間程度と案内されています。
掲載されている例では、開場18時30分の場合は18時までに出勤し、21時30分終演なら23時ごろ退勤となっています。
仕事内容を含めて考えると、おおまかな流れは次のようなイメージです。
- 出勤・公演準備
- 開場・受付・ドリンク対応
- 開演
- 公演中の担当業務
- 終演
- 片付け・清掃
- 退勤
ただし、公演内容によって早い出勤や遅い退勤、深夜公演での勤務が発生する場合もあります。
未経験でもライブハウスで働ける?
仕事内容によって違います。
例えばSpotify O-EASTなどの受付・ドリンクスタッフ求人では、接客業・飲食業・バーテンダー経験者を「歓迎条件」として掲載しています。
つまり、少なくともこの求人では、それらの経験が応募の必須条件として書かれているわけではありません。
一方、PA・音響や照明などは専門機材を扱うため、受付・ドリンクとは求められる知識や技術が違います。
「ライブハウスで働きたい」だけでなく、「ライブハウスの中で何の仕事をしたいのか」まで考えて求人を見ると探しやすくなります。
ライブハウスで働く前に確認したいこと
求人へ応募する前には、仕事内容だけでなく次の点も確認しておきましょう。
- 担当する仕事内容
- 勤務時間・終了時間
- 深夜勤務の有無
- 時給・交通費
- 未経験でも応募できるか
- 週何日程度の勤務が必要か
- 終電に間に合う勤務なのか
ライブハウスは夜の公演も多いため、特に終演後の片付けまで含めた退勤時間は確認しておきたいポイントです。
最後にもう一言
結局ライブハウスバイトって楽しい?
音楽好きなら興味は持ちやすそう
でも「ライブ見られる」だけで応募すると違いそう
受付やりたいのかPAやりたいのかでも全然違うしな
ワイはドリンク
理由は?
なんか一番簡単そう
掲示板風トーク②から読み直してこいw
まとめ
ライブハウスでは、受付・ドリンク・ホール・舞台・PA・音響・照明など、さまざまなスタッフが働いています。
仕事内容によって必要な経験や技術も大きく異なります。
ライブハウスで働いてみたい人は、まず「音楽に関わりたい」から一歩進んで、「どの仕事をやってみたいのか」を考えてみるとよいでしょう。
また、ライブハウスの運営そのものに興味がある方は、当サイトの「ライブハウス経営は儲かる?」や「ライブハウスの開業資金はいくら?」の記事も参考にしてみてください。
※本記事の掲示板形式の会話は、実際の5ch投稿を転載したものではありません。公開情報やネット上で見られる意見などを参考に、記事内容を分かりやすく紹介するために編集・作成した架空のやり取りです。

